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ミトコンドリアの話(まとめ)

Tokashiki Island,OKINAWA,1990s,photograghy by KOJI YOSHIURA

真っ白い砂地にサンゴの根がところどころに点在する。

デバスズメダイはそこを住処にして、ワーーーッとあたりに飛び出す。サンゴの根はマンションみたいなものなのかな。

 

 

 

ミトコンドリアの話が、いろいろ散らばってしまったのでまとめてみます。

 

1.身体のエネルギーのなんと95%を作り出す

2.身体中にあるミトコンドリアの重さは体重の約1割にもなる

3.エネルギーを作るときに活性酸素も作り出す

4.活性酸素は少量なら身体に役立つ働きをするが、多くなりすぎるとよくないので、その活性酸素を消すSOD酵素を作り出す

5.ミトコンドリアが不良になると新しく作り変えられるという、ミトコンドリアの品質管理のしくみが身体に備わっている(マイトファジー

6.ミトコンドリアは新陳代謝に大きく関わる細胞の自然死プログラム(アポトーシス)の司令塔である

7.身体にウィルスが入ってきたとき、その防御の働きをするときの司令塔でもある(自然免疫力

 

ざっとこんなところです。

 

体重の1割もあるミトコンドリアは、人間にとっての超重要器官なので、そのミトコンドリアが不良になっていくと病気や老化につながっていきます。

 

≪まとめ≫

ミトコンドリアは人間が人間として活動するための『根源』ともいえる器官であり、ミトコンドリアを元気にすることが、実はアンチエイジング、リバースエイジングの究極です。

 

以上、簡単にまとめでした。